アイネット 製造業用語集

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A
ABC (Activity Based Costing)活動基準原価計算。書類作成や受注処理といった業務活動ごとに担当者の時間当たりの人件費や作業時間、回数を調べて、それぞれのコストを算出する。
ABC分析 (ABC Analysis)製品をABCの三ランクに分けて、Aを重点管理することにする。Bをその次に重点をおいて、Cにはあまり管理の重点をおかないようにする。
ABM (Activity Based Management)活動基準原価管理。活動基準原価計算のデータを使用して、経営改善を実現する技法。
ANSI X12 (American National Standard Institute)全米規格協会が作成した米国におけるEDI国内標準規約。
B
BOM、B/M (Bill Of Materials)部品表。製品と組立品、組立品と部品それに部品と原材料といった品目と品目の関連を示した一覧表。
C
CAD (Computer Aided Design)グラフィックディスプレイを介して設計者がコンピュータの支援をえながら設計を行うこと。
CAE (Computer Aided Engineering)製品の開発時に行うコンピュータによる数値解析やシミュレーション。
CALS (Commerce At Light Speed)調達から設計、生産、運用、保守に至る製品のライフサイクルにわたる情報や取引情報などをデータベースで一元管理し、コスト削減、作業効率化、品質向上などを達成する手法
CAM (Computer Aided Manufacturing)工程設計やNCプログラミングなどの生産準備、加工や組立や検査などの製造をコンピュータで支援するシステムをいう。
CPC (Collaborative Product Commerce)製品の設計、製造、導入およびサポートに関する全てのサイクルでパートナー間でのコラボレーションを推進する、インターネットテクノロジーをベースにしたアプリケーション。
CPFR (Collaborative Planning Forecasting Replenishment)インターネット技術とEDI技術を活用し、サプライチェーン間のコストを劇的に削減し、かつ消費者へのサービスレベルを大幅に向上させることを目的としたビジネスモデルである。QR/ECR活動を通じて密接になった製販関係をさらに進化させ、情報の共有段階から、計画・予測・補充という業務まで共同で実施しようとするものである。
CRM (Customer Relationship Management)店舗、直接営業、代理店、電話、インターネットなど様々な販売チャネルを通じた顧客のコンタクト(接触)や取引の履歴情報を一元管理し、個々の顧客に最適な対応を実現することにより、顧客維持率を高めるという手法。
CRP (Continuous Replenishment Program)小売店が店頭売上情報を、タイムラグなくEDIでメーカーに提供、メーカーはその情報をもとに、需要予測プログラムと補充プログラムを稼動させ、店舗への在庫補充を行う仕組み。
CRP発注方式 ベンダー主導型在庫管理で、取引先が自社に代わって在庫情報を持ち、発注点を割ったものをベンダーが定期的に補充する方式。 
E
EC (Electronic Commerce)インターネット等のネットワークを通じて製品やサービスを売買すること。
ECR (Effective Consumer Response)効率的消費者対応。食品雑貨業界のQR。
eCRM コストが格段に安く、顧客側の都合に左右されないなどのメリットを生かし、インターネットを営業チャネルの一つとして統合したCRMのこと。
EDI (Electronic Data Interchange)異なる企業間で商取引のためのデータを通信回線を介して標準的な規約を用いて、コンピュータ間(端末を含む)で交換すること。
ERP (Enterprize Resource Planning)企業内のあらゆる経営資源を統合的に管理することで、経営の効率化を図ろうとする経営手法ですが、それを実現するためのアプリケーションソフトウェアとしてERPパッケージが市販・提供されている。
J
JNX (Japanese automotive Network eXchange)既存のネットワークよりは廉価に、インターネット網より良い環境でインターネット技術を使うことのできる自動車業界の共通ネットワーク基盤。
M
MRP (Material Requirement Program)製品の従属需要品目(部品、原材料など)対して必要なものを、必要なときに、必要な数量の手配の計画をする。
MRP発注方式 製品の生産計画を基に所要量展開を行い、必要な部品を必要な時期に必要な量だけ購入する、計画中心の方式。
P
PDM (Product Data Management)製品の企画から設計、製造といった各工程の様々な製品情報を一元的に管理すること。
PLM (Product Lifecycle Management)製品ライフサイクル管理の略で、製品の企画から設計、生産準備、資材調達、生産、保守、廃棄や回収にいたるまで製品ライフサイクル全体の業務をITで管理しようという経営手法。
Q
QR (Quick Response)適品を、適所に、適時に、適正価格で提供するためのビジネス戦略とテクノロジーの結合。米国VICSが提唱。
S
SCM (Supply Chain Management)小売から卸や物流、サプライヤーまでをネットワークで統合し、販売や生産、在庫などの情報を企業間で共有することで納期短縮や在庫削減につなげ、経営効率を向上させる手法。
SCOR (Supply Chain Operations Reference)米国サプライチェーン委員会(SCC:Supply Chain Council)がサプライチェーンマネジメントをより推進するために、開発した標準のサプライチェーンマネジメントのビジネスモデル。
SFA (Sales Force Automation)営業部門の支援をし、生産性の向上や顧客満足度の向上などを目的とし顧客情報、接触履歴、商談の進捗状況、営業資料、営業担当者の行動予定等を一元管理するシステム。
U
UN/EDIFACT (United Nations for EDI for Administration,Commerce and Transportation) EDIの国際標準。
V
VMI (Vendor Managed Inventory)ベンダー主導型在庫管理で、取引先が自社に代わって在庫情報を持ち、発注点を割ったものをベンダーが定期的に補充する。 
W
WebEDI (Web based EDI)受発注や請求書、納品書などの企業間の取引をインターネットを利用してパソコンを使用してやりとりをする。

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